冬本番!やってくるブーツの臭い対策

寒い日も増えてきた今日此の頃。
普段履く靴をスニーカーやパンプスからブーツに変えている人も多いのではないでしょうか。
ブーツとは切っても切れない関係である臭いの原因と対策について解説します。

ブーツはなぜ臭うのか?


結論としては、ブーツでも他の靴でも臭いの原因は菌の繁殖によるものです。
菌は高温で多湿な場所にあることによって繁殖します。
これらの条件をブーツは、より満たしてしまうのです。
足は、1日でコップ1杯分の汗をかくといわれています。
ブーツのように通気性が悪い靴の場合は、蒸れによる汗の逃げ場がなく菌の繁殖を手助けしてしまうのです。
そのため、普段履いているだけで、菌は繁殖し、臭いが発生してしまうのです。

また、靴下やストッキングなども吸水性が悪いものを利用してしまうと、
靴に汗が染み込んでしまい、菌の繁殖を手助けする要因となるのです。

今すぐできる対策5選


毎日同じ靴を履かない

臭いの原因は、菌が繁殖してしまうことで臭いが発生してしまいます。
特にブーツのように通気性が悪いものですと、
翌日には靴の中が乾かず湿った状態のまま、
さらに靴の中で汗をかいてしまうので、菌がより繁殖する環境を提供してしまいます。
そのため、できるだけ毎日同じ靴を履くことを避け、
靴の中を乾燥してあげることで菌の繁殖を防ぎ、臭い対策になるのです。

五本指靴下を履く

足の指の間は、蒸れやすいのです。
それらの逃げ場がないと、多湿の状態になってしまうので、
足の指と指の間を開けてくれる五本指靴下を履くことで、汗を吸収し蒸れの軽減に繋がるのです。
そのため、防臭効果が期待できるとされています。

こまめに靴を脱ぐ

こまめに靴を脱ぐことで、靴がずっと蒸れていることを防ぐことができます。
8時間履きっぱなしの靴と、1時間毎に脱いでいた靴では、
靴の中での蒸れ状況が違いますので、後者の方が臭いの発生を抑制できます。
オフィスなどで靴を履き替えられる場合は、履き替えることをおすすめします。

消臭スプレーを使う

すぐに靴の臭いを消したい場合は、消臭スプレーでおすすめです。
特に、おすすめなのはエアゾールタイプのものです。
これであれば瞬間的に臭いを消すことが可能です。一時的に無臭にしたい場合はおすすめです。

靴の中を乾かす

靴の中に新聞紙をいれる、もしくはドライヤーで乾かすなどすることで、多湿状態を脱することができます。
靴の中が蒸れているので臭いがしてしまいます。靴の中の湿気を取ることで菌の繁殖を防ぎ、臭い対策になるとされています。

これから本格的に寒い時期が続きます。
忘年会や新年の挨拶などで靴を脱ぐ機会もあると思います。そのときに、嫌な印象を与えないようにしていきましょう。
 

是非参考にしてみてください。

あなたに快適な毎日が訪れますように。